2006年02月08日

映画>チョコレート

チョコレート
 『チョコレート

 アメリカの人種差別を知ることのないアタシは、
 日常化している差別の傷みとはこのようなことなのだと
 感じた映画だった。
「ついに扉が開かれたの!」
黒人初のアカデミー最優秀主演女優賞を受賞したハル・ベリーのスピーチは
多くの人の心を引き寄せたと思う。

それから、アンジェリーナ・ジョリーの元ダンナのビリー・ボブ・ソーントンも、
とても役柄にあった素晴らしい演技をしている。

ハリウッド映画にありがちな、最後にすべて解決といったような、
アタシの嫌いな展開ではなく、おだやかなハッピーエンドなので、オススメ。

ギャスパー・ノエの「カノン」も見た。こっちはアタシはいくつかの理由からダメでした。。

あらすじ
米深南部ジョージア州の刑務所に勤めているハンク(ビリー・ボブ・ソーントン)。
ある日、看守になったばかりの息子のソニーは、初めて死刑囚の刑執行に立ち会うが直前で動揺してしまった。
それをハンクに責められたソニーは自殺してしまう。
ハンクは自責の念に駆られ、辞職。

一方、処刑された囚人の妻レティシア(ハル・ベリー)は、息子が交通事故に遭い、ちょうど通りかかったハンクに病院に運ばれるが・・・。


2001年作/アメリカ映画
2001年アカデミー賞 主演女優賞&脚本賞受賞
2002年ベルリン国際映画祭 銀熊賞(女優賞)受賞 他

監督 : マーク・フォスター
脚本 : ミロ・アディカ、ウィル・ロコス
出演 : ハル・ベリー、ビリー・ボブ・ソーントン


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Posted by 中上サン at 00:01│Comments(2)TrackBack(0)-オススメ-:映画

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【この記事へのコメント】
こんばんは〜!無事に帰ってきましたよ。またよろしくお願いいたします!
差別って日本では一見みられないように思われますが、実は表面化していないだけかもしれませんね!メインの人種とその宗教観が、きわめてあいまいなところにあるしね。まあそれも幸せなんだと思いますが…。
差別って主流たる者たちがマイナーな異分子に対する優越感と怖れの、ないまぜになった感情でしょう?ま、人類の徳性と寛容の心が低いことをしめす、最たるものの一種なんでしょうが…。つまらない(なんていうとまたおこられそうだけど!)理由を元にして起こる差別…なくなってくれるといいけど、でもきっとこれも、パンドラの箱から出ていったものの一つなんでしょうね…悲しい気分になってしまいます。
Posted by hama-wind at 2006年02月09日 00:33
>hama-windさん
おかえりなさぁーい。

早速、へヴィなテーマですみません。。。
いつの時代も貧困と差別はなくならないとは思います。
でも、義務教育までは平等に受けることができる国のアタシ達は貧困と差別を肯定するようにはなってはいけないと感じます。
Posted by Author:中上 at 2006年02月10日 00:05